寒い冬こそ男を磨け! デキる男のスタイル講座

俳優が語る「デキる男」とは?

映画やテレビで活躍中の実力派俳優たちが語る「デキる男」とは?



01 大沢たかお 02 田中圭 03 忍成修吾

03 忍成修吾

interview



忍成修吾

忍成修吾

あたえられた仕事の意味や自分のポジションを理解してベストを尽くせる男性がデキると思いますね

Q 役者として忍成さんがいつも心がけていることはありますか?

このシーンはこう動こうとか、このセリフはこういう言い回しにしようといった演じる役のイメージを、自分のなかで撮影前にあまり凝り固めないようにしています。現場に入って、演出の指示や共演者の芝居とあわせて徐々に自分の演技を作っていこうと思っていますね。

Q では、クランクアップのときにいい仕事をしたなと感じることが多いのでは?

もちろん、ひとつの作品を終えた達成感はあります。でも役者としての自分には満足したことがない、満足してはいけない気がします。今日の芝居はうまくできたと思っていても、第三者からみたらイマイチだったり、自分ではダメだと思っていたのに意外と評価がいいこともあるんですね。この演技のやり方が正しいという答えを出すのは難しいですし、演技はさまざまな現場を経験して日々学んでいくもの。だから、役者はいい仕事したという実感をもってはいけない職業なのかなと思いますね。

Q 撮影は不規則な時間の連続だと聞きます。お肌のケアはどうしていますか?

しっかりと洗顔する。そして化粧水、乳液をつけるといった基本的なことを忘れずにしていますね。でも肌にいいのは、やはり十分な睡眠をとることでしょうね。時間があるときは12時間くらい寝ることもありますよ(笑)。まあ、寝すぎはよくないですけど(苦笑)。

Q 「デキる男とは?」が今回のテーマ。忍成さんが思うデキる男のイメージは?

知り合いのフランス人が家族で日本に遊びに来たので、僕がエスコート役をつとめたのですが、失敗の連続だったんです。日本との文化の違いもあるのですが、フランスでは男性が率先してみんなの料理を取り分けたりお酒をついだりするんです。僕はホーム・パーティー中、終始てんやわんやで(苦笑)。そんなときの立ちふるまいをスマートにこなすフランス人の男性をみてカッコいいなと思いましたね。

忍成修吾

忍成修吾

忍成修吾

Q 忍成さんの身近にいる「仕事がデキる役者」についても聞かせてください。

役者に限っていえば、主演はみんなを引っ張っていくカリスマ性が必要ですし、脇をガッチリ固める人はムードメーカー的な要素が必要になってくる。それぞれの役柄、あたえられたポジションでしっかり実力を発揮できる役者がデキると思いますね。あと、時代劇用の着物をひとりで着こなせる役者さん、時代劇特有の所作がキレイな役者さんはあこがれますね。自分もいずれはそうなりたいです。

Q 最後に、役者として一番大切にしていることを教えてください。

常に「好奇心」を忘れないようにしていますね。何に対しても興味をもち、自分にとって試練となりえるものにトライしていく。自分の感性を磨いてくれる場所に赴くこともあります。役者をするうえで原動力となるのが好奇心であり、その積み重ねが糧になる仕事だと思うのです。

取材・文:中田宗孝 写真:須田卓馬

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忍成修吾

1981年3月5日、千葉県生まれ。血液型B型。俳優。最新出演映画、「ヘヴンズ・ストーリー」、「雷桜」が全国ロードショー公開中。現在放送中のドラマ「桂ちづる診察日録」(NHK)の第11回(11月27日)、第12回(12月11日)に出演する。

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